9月26日

とりあえず今日も面倒がらずに書いています。元々文章書くのは好きですからね。好きじゃなきゃ10年以上も夢小説書いてねえ。そんなわけで今日もいきます。

9月26日

 例によって話題が右往左往する様をお楽しみください。

 IT関係の仕事しはじめてからかれこれ6年……?今年で7年……?合ってる……?8年か……?既に記憶が定かではないんですけど、とにかくエンジニアになって結構経つようです。途中うつ病になって世界と会社と上司と当時の恋人を呪い続けた期間がありましたけど、いまはなんとかなんでもねえ顔をしていっぱしの社会人みたいに生活しています。後輩や部下全員から尊敬されるほどに仕事が出来るわけでもなく、かと言って見下されるほどに仕事が出来ないわけでもないっていう中途半端さ。これでいいのか自分。夜な夜な自問自答しますけど、まあ大体脳内に住んでいる歴代推したちがみんなで「いいんじゃない」って言ってくれるので私は今日も生きています。後輩や部下は私を反面教師にしているのか、はたまた保護者的な目線になってしまったのか、私が席を立つと「どこに行くんですか」って聞いてくるしレッドブル買おうとすると温かいお茶を勧めてくるし、頭痛薬飲むと蒸気でホットアイマスクくれる。隣に座る男の子がとうとう毎朝私の予定を読み上げてくれるようになりました。仕事増やしてほんとごめん。ところで毎日予定が増えてってる気がするのは気のせい?
 世界を呪っていた頃はね、家から出られない、部屋から出たくない、体を起こしたくない、寝てる間に死ねたらいいのにな~!って感じでした。遺書には会社と上司と恋人のこと延々と書いてやろうって。ごくたまに外に出たくなるんですけど、別に外の空気吸いたい訳でもない。ただ道行くスーツ姿の人とか子供連れた母親とかを眺めながら自分との圧倒的社会的貢献度の差とかを勝手に見せつけられて心底「死にてえ」って思って、帰りに踏切の前で特急電車を待つっていう。今になって当時の断片的な行動を思い出すと「やべえな」って思います。当時の記憶ほとんどない。うつ病って怖いね!ちなみに私の場合休職を経て会社辞めてストレスフリーになったことで元気を取り戻していきました。めでたしめでたし。

 ちょっとヘビーな話題から始めてしまったことを少し後悔してる。でも修正はしないからな。誕生日までの一日一日、後で振り返ってやろうって思ってんだからきれいに整えてもつまんないでしょ。
 そういえば昨日の日記にも脱字を発見しました。直さないけど。いや、直そうと思って読み返しても直すべき場所を見つけられないのが自己チェックなんですけど。自分で確認して誤字脱字見つけられるんなら前に出した本にも誤字脱字はないはずだろ。山のようにあるわ。読み返すだけ無駄ってことです。本を出すのも日記を書くのも、諦めと勢いが肝心。心の目で補完しながら読んでください。

 誕生日か~。定期的に自分の年齢がわからなくなる呪いがかかってるアラサーとしては、ここまで心ときめかないことってある?ってくらい心が凪状態。29歳から30歳になった時は感慨深かった。それまでは「アラサーw」って言われても「確かにアラサーだけどまだ20代なんだよなあ」とか意味わからんこと考えてたけど、30歳になった時「アラサーだ!」って。テンションがちょっと変わった。なんかちょっと嬉しかった記憶がある。なんとなく新鮮な気持ちで30代を迎えたんですよね。いまは驚くほど何も感じない。毎日毎日仕事して時々美味しいもの食べて欲しいものを悩みつつ買ったり買わなかったりして推したちを追いかけてグッズ片っ端から買ってコラボイベントのために有休とって、刀ミュのチケットがとれれば飛行機乗って大阪遠征を週に2回してチケット争奪戦に参加してっていう生活をしてると、あっという間に1年経ってる。次は39歳から40歳になる時どんな気持ちになってるんでしょうね。その頃も夢小説書いてるのかな。書いててもいいな。楽しそうだ。

 皆さんは忘れられない誕生日のエピソードってあります?私はある。27歳だか28歳の時、上司と連れ立って客先行って、客からの無茶ぶりに上司がヘラヘラ笑いながら「わかりました」って言ったせいで、私がオフィスに残って延々資料を作るハメになった夜。件の上司は「娘が……」とか言いながらオフィスを後にして私は「なんでやねん」って思いつつデスクに向かってたわけです。そんな時に母親からのメール。なんだろうと思って見てみたら「誕生日おめでとう」ってメッセージ。心温まるでしょ。それまでそんなメールなかったのに。だから私はすぐに返事を打って送ったんですよ。「ありがとう。私の誕生日は来週です」ってな。自分が腹痛めて産んだ娘の誕生日も間違える。母親っていうのは偉大ですね。これが私の忘れられない誕生日のエピソードです。いや厳密には誕生日じゃなかったんだけど。ちなみに父親にも同じようなエピソードがあって、ある日の昼頃に父から「定時で上がって帰って来れる?駅で待ち合わせて飲みに行こう」ってメールがきてさ、定時でダッシュキメて駅に行ったら父と母が待ってて、「どうしたん」って聞いたら「誕生日のお祝い」って父がはにかむわけよ。だから私はまた言ったよ。「私の誕生日は今日じゃないです」って。結局飲みには行った。3人ともお酒大好きだからね。父は終始「おかしいな~?」って言ってた。それ私のセリフだからな。

 誕生日までまだ日にちがあるのにもう誕生日のエピソードなんて披露してしまった。明日からの話題あるのか。まあいっか。

 今日も一日お疲れ様でした。

おわり